主催:日本化学研究会「低次元系光機能材料研究会」
協賛:日本化学会
会期:2015年5月29日(金) 10:00-17:50
会場:化学会館 7階ホール(〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5)
[交通]JR御茶ノ水駅から徒歩3分)
参加申込締切:5月22日(金)
趣旨:本研究会は、次元制御・ナノスペースの創製と利用・機能性有機化合物などをキーワードとする新しい研究領域の確立をめざして活動を行っています。また、新学術領域研究「π造形科学」が平成26年度に発足し、π電子系有機材料が示す伝導性・磁性・光機能性と分子や分子集合体のダイナミックおよびエラスティクな性質を融合させた新規な有機物性科学の進展に注目が集まっています。本年度の第4回研究講演会では、次世代π電子系有機材料を第一線で研究している講演者による最新の成果発表から、次元制御とπ電子系化合物の接点がもたらす新規な研究への展開を討論し、次世代の先端機能材料の創製に向けた展望を討論します。会員のみなさまにはぜひご参加ください。
プログラム:
10:00-10:10 はじめに(中戸晃之)
10:10-10:50 芥川智行(東北大学多元研)
「分子間水素結合のダイナミクスを利用した動的分子集合体の創製」
10:50-11:30 川俣純(山口大学院)
「低侵襲・高深度三次元生体イメージングを実現する
二光子励起蛍光化合物の開発」
13:00-13:40 足立伸一(高エネルギー加速器研究機構)
「放射光パルスX線による短寿命分子構造の時間 分解計測」
13:40-14:20 高木慎介(首都大学東京院)
「ナノシート材料-π電子系化合物からなる光機能性材料の創製」
14:40-15:20 青柳忍(名古屋市立大院)
「原子・分子ナノダイナミクスの放射光構造計測」
15:20-16:00 竹延大志(早稲田大院)
「電解質を用いた新しい機能性素子」
16:20-17:00 関隆広(名古屋大学院)
「メゾスコピック構造の光配向制御と空気界面の役割」
17:00-17:40 金原数(東京工業大学)
「オリゴエチレングリコールを利用した熱応答性機能分子の創製」
17:40-17:50 総括(川俣純)
18:00-20:00 懇親会
参加費:無料
懇親会:研究講演会終了後〜20:00に化学会館601AB室で行います。
会費(一般:5000円,学生:3000円)を当日受付にて徴収します。
世話人: 芥川智行(東北大多元研)
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